誰かにとっての価値=自分の生き方。

いずみです。

いずみ古民家暮らし / DIY / 畑 / ブログ】

お仕事:MEM.喫茶Tokoname店主
急須を使って淹れる珈琲と菜食のごはんを提供しています。

時々、陶芸家、大工、藍染職人、お菓子屋さんのアシスタントもします。

ボランティアとして「家弁タイムズ」という子育てファミリーに(基本、無料で)お弁当を届ける活動や、子どもも大人も隔てなく対話する時間「ダイアローグ」の運営をしたりしています。


人は、話したい。

「大人の勉強夜会」という勉強会を開催しはじめたとき「いきたい!」と言って人が集まってくれた。でも、その反面、参加者同士で話が弾んで「全然勉強できないやんけ〜!」と言う事態に。なので、お話やめて勉強しましょう、、、としたら、全然人が来なくなったんですよ。笑 みんなね、勉強したいって言いながら、したくないんですよ。笑 というか、そのくらい人と話すことの方が幸せなんですね。


誰かにとっての価値=自分の生き方。

自分のことを過小評価しているかも。

今日は、人生コンサルをはじめて一番最初のモニタさんとの面談がありました。

人の人生をより良くしていくコンサルをしたい、自分との対話を通して、その人の人生をより良くしたいと思って「人生コンサル」と名乗り始めてから、ほんの数日のこと。人生は、どう言う形であれ、好転させることはできるし、自分の決意で、自分の意志で動かすことができると自信を持って言うことができます。

それを、ぼくと話したいと思ってくださる方にも、体験してもらいたい。今日から3ヶ月間、伴走させていただくモニタさんにとっても、より良い生活に向かってもらいたいと考えています。

たくさんのお話をさせていただく中で、何度も何度も、涙を拭うシーンがありました。たくさんの気づきをもって、少しずつ気持ちが未来へ、前へ向かっていくことが伝わってきました。

ぼくたちはどこか「自分のこと」を過小評価しているかもしれないと思います。

自分が知っていることくらいのことは「みんなも知っている」と思っているし、自分ができることくらいは「当たり前にみんなできるもの」と思っている節があります。でも実は、そんなことはないのです。

自分がもっているものをちゃんと見直して、使い方を変えてみる。

それだけで、きっと自分がもっているもので十分、誰かの役に立つことができます。誰かが価値を身言い出してくれます。

ぼくにとっては「対話をすること」や「話を聞くこと」が、誰かにとっての価値だったのだと、今日の経験を通して確信に変わりました。その確信をより強くしなければ「仕事」にはできないけれど、その第一歩を歩み出したように思います。よくお会いする陶芸作家さんから

「いずみくんは、普通だよ。でもね、普通に普通のことができる人って、なかなかいないんだよね。」

と言っていただいたことがあります。つい最近のことです。

多くの人は「普通って何?」「普通はいや。」「普通なことは、面白くない」と言います。でもぼく自身は、ものすごく普通なようです。でも、たぶん一般的な方とは少し違った生き方をしていると思います。

そんなぼくの中にある「普通」に価値を見出して、期待まで寄せてくれる人がいるんです。

一人でぐるぐるぐるぐる考えていると、全く見えなかったものが、人との対話や関係性の中で見えてきます。今日から3ヶ月間ともに走っていくモニタさんにとっても、いずみとの対話を通して、価値を見出したり、未来への可能性をグッと現実のものとして捉えて、一歩ずつ進んでいけるようなものであるように「いずみの価値」をフルで使っていければと思います。

ぜひ、皆さんにとっても「自分が過小評価している、誰かにとっての価値」を見つけてみてください。それは自分の「やりたい」よりもずっと具体的な、自分の人生の生き方に通ずるかもしれません。

おわりに:

勉強すると一口に行っても「勉強って何したらいいの?」が多くの人にとっての疑問かもしれません。でも、この人のために〇〇をする。と、とりあえずでもいいから決めると、それについて学ばないといけない現実がやってきます。すると、勉強したいことが見えてくると思います。

勉強することで、より深く知ることで、〇〇についてもっとやりたくなってくる。人生が好転するのは、そういう小さな一歩の積み重ねから始まるものだなあと思います。

以上、いずみでした。

それではみなさま
今日も素敵な1日をー。