ほどほど田んぼ2023稲刈りに参加!米と大豆を自給するのが夢。土壌を育てるのに3年から4年はみるべし。

ほどほど田んぼ2023稲刈りに参加!

数年前からご縁はありましたが、昨年から定期的に参加している「ほどほど田んぼイベント」に行ってきました◎

稲刈りは2度目になるのかな。

稲を刈る。一口に言っても、ほどほど田んぼは一筋縄にはいかない。

一反の田んぼに、あいちのかおり、赤米、黒米と3種のお米が混合して育ってる。

赤米は、ほかの2種に比べて背丈が高くて、穂先にヒゲがあるのが特徴。そして赤っぽい。

あいちのかおりと黒米は、ヒゲがなくて、赤米よりも同じくらい背丈が低い。

黒米は、やはり黒っぽい。

これを稲を狩る前に見て判断してから、よけつつ刈ったり、後で選別したり。これがなかなか手がかかる。

そして、刈った稲は、種類ごとに束にして、ハザ掛けをする。

稲を束にする技術は、体が覚えてて、手際よく行うことができた。なんとなくではあるけれど、体に沁みているものを感じられて嬉しかった。

周りに落ちてる稲科の茎を紐代わりにして、束にした稲の手前1/3あたりにぐるっと一周させ、ぐいっと交差させる。稲の束ごと、交差と逆方向に回すと、交差の縛りが強まってより強く、束が締まる。こうすることで、ハザにかけて稲が乾燥してきても落ちることはない。そして最後の始末は、結んだ紐のちょうど下くらいで、稲の束をぐいっと押すと、紐と束の間に少し隙間ができる。そこに、紐の端を少し折って差し込んでやると、取れることはなくなる。これで完成。

こういう場に子どもの頃から参加できていることに喜びを感じてる。

久々に会った友達と、そのお子。家弁タイムズのことも知っていてくれて、またお届けしますねー!とお伝えした◎

逆に「取りに行ってもいい?」と質問があったので、それはそれでぜひ!とお答えしました。はじめは、家族の時間を作れるようにと配達する手段を取ってるけど、受け取りに行きたい!それで気分転換したい!という方は、ぜひ受け取りに来ていただいてもOKです。

ゴールは幸せであることであって、届けることではない。それはあくまで方法であるのだから。

楽しかったなあ。

オーナーさんと参加者さんから、家弁タイムズに入れといて!とご寄付をいただき、感謝です◎本当にありがとうございます!

米と大豆を自給するのが夢

米と大豆を自給する。これができれば、食うには困らない。それに、食べ物としての相性が良い。

餅ときな粉、米とお揚げ=おいなりさん。

味噌や醤油だって作れる。

でも、なかなかぼくたちだけの力では、二兎は追えない。なので、今のところ米は、ほどほど田んぼに参加することで「米をつくる」という場所に立ち続けている感じだ。ただ実際、作るという工程で大事なのは進めることよりも、判断すること。この判断が養えているわけではないから、その点は、もっと注意深く観察して、記録していく必要がある。

感覚といえば、感覚かもしれないけれど。

だからこそ、今は、今手元でできる「畑」に力を入れようと思ってる。大豆と藍。これを小さくやっている今だけど、農閑期の冬には、玉ねぎを植えようかと思ってる。若干収穫期と、次の植え付けが被るから、その辺りが難あり。

ただ、藍の種まきが桜の咲く頃なので、まずはセルポットで育てて苗にしてから、でもいいかなとは思ってる。大豆も似たような時期にして、藍と同じタイミングで植えればよい。

ほどほど田んぼの規模感を2人で始めて、沢山の人とのお手伝いの中で、やりきる。もしこれが可能であるなら、全面藍畑、全面大豆畑も、そう遠いものではない気がしてる。

  • 手袋
  • お茶
  • 手洗い用の水
  • お結び
  • 敷き物
  • テント

なんかイメージは湧いてきた。

素敵な景色眺めながら、やれたらいいなあ。

3年から4年は、ゆっくりゆっくり地道に。やんややんや言われてもいいからね。できてない時に、できてないよ。っていうのは一番簡単なことだから。できてない時に、一緒になってやってくれる人が一番大事にしたい人。

そして、できてない自分を認めて、できるにはどうしたらいいか考えて行動する自分もまた、大事にする。やってさえいれば、その人がいうタイミングとぼくらがするタイミングがズレていただけの話で、大した問題でもなくなる。

ゆっくりだけど、この夢を叶えてゆこう。fbのイベントページづくり、勉強しよ。

今日も素敵な1日を。