
2022年を振り返ります。
4つの投稿に分けているので、1から読んでみてくださいね!
今回はパート2です◎
1年を4つくらいに分けてみると
- アルバイトをはじめる【居候ニートからの卒業】
- 開業準備をはじめる【人生は何が起こるか分からない】☜今回
- 喫茶MEM.をはじめる【ようこそ、サバイバルの世界へ】
- 生活を見直す【人生の羅針盤づくり】
こんな感じです。
こんな方向けの記事です
- MEM.店主 izumikunってどんな人?
- 2022年どんなふうに過ごしてきたの?
- ニートだけど人生大丈夫かな?って思ってる人【大丈夫です】
それではパート2どうぞ〜!
目次【出来事を時系列で並べました】
3月〜開業準備をはじめる【人生は何が起こるか分からない】
パート1で「アルバイト先で珈琲出店をしたよー」と書きましたが、
この話を聞いた町の方が尋ねてきてくれました。
あ、君がコーヒー淹れてた人?喫茶店とか興味ない?
この言葉から3ヶ月後、僕は喫茶店をはじめることになるのです。

え、それ。どういう話ですか?
と伺うと、
- バイト先の近くで
- “喫茶店してくれる人”を探してる人がいる
- しかも居抜きだから初期費ほぼなしDE◎
なんとまあ。
この当時、古民家を探している人ってたくさんいましたからね。
単純に「話そのものに興味あります!」という感じでした。
前オーナーは、昔のボランティア仲間でした。
前にやってた方は、別でお仕事もしてるよーと言っていたので

へー、どんなお仕事なんですか?
それで答えてもらったお仕事を聞いた時「あれ?」と。
僕は身に覚えがあったのです。
実際に予定を合わせて、声をかけてくれた人と前オーナーと会ってみると
おー!やっぱりizumikunだ!いいね!やっちゃいなよ!
と。笑
どういうご縁なのか謎ですが、まさかまさかの学生の頃に参加してた社会人ボランティアの仲間だったんですね。
「ま、最後は自分でどうするか決めな。」と委ねてもらったんですけど、今よくよく思ったら

そういえば、あの人、僕のコーヒー飲んだことないじゃん…
そんな感じの奇妙なご縁が巡ってきたわけです。
- 美味しいご飯が作れたらお店が開ける
- 美味しい珈琲が淹れれたら喫茶が開ける
とか、こういう一般的な価値観をぶち壊してきてますよね。
旅人はいつも旅先の話をする。
ここまで「行きますー」とか2つ返事してた僕ですが、

いやあ、流石に悩むよなあ。
そんなことを珍しくドライブしながら考えていると、たまたま近くに馴染みのゲストハウスに立ち寄ろうと思い立って、立ち寄ることに。
おー、izumikun!どうしたの〜
偶然立ち寄ったのに、宿主さんも快く迎えて1時間くらいお茶しながら、あれこれお話ししてお別れしました。
以前立ち寄ったのはもう4、5年前だったかな。
その帰りの道すがら思ったのは

宿主さんがずっとあそこにいてくれるのは、ずっとあそこでやるって決めてるからだなあ。
ふらふらっと場所も決めずに生きる旅人的な生き方がいいよねーって流れだけど、そういや、旅人がいつも語ることって旅先のことだあ。
しかも、僕がいつも憧れていた人はいつも
- 自分で生業を持っていて
- かつ、拠点が決まってる
だったんだと気づいたんです。
それこそ、お店を始める時に悩んでいたことの答えを見つけた。
そんな気持ちでした。

そういうわけで、この場所でやろうー!と決めたわけですね。
旅人はいつも、旅先の話をする。ぼくは旅先になるのです。
開業準備をはじめました。
開業準備は、ニートでもできました。簡単です。
3ステップです。
- 物件を借りる
- 設備を入れる
- 許可をとる
これです。激ムズです。
ぼくは本当にラッキーでして、
僕の場合はこうです。
- 物件を借りる ☜仲間の紹介
- 設備を入れる ☜居抜き
- 許可をとる ☜居抜きのため改修不要
しかも細かいところを見ていくと
- 通常、準備中も家賃がかかる
- オープンする月からの家賃でいいよ。
- 設備の話
- 買取だけど、お金は工面できてからでいいよ
- 図面だけ燃えちゃってるから書き直して=建築科の友達に頼んだ
- 許可をとる
- 居抜きのため改修不要
- 保健所の審査も通過(5年)
ラッキーすぎますね、、、
ただ、大型設備こそないけれど
- 許可申請の費用
- 交通費
- 図面代
- 食器
- ディスプレイなどの細かいもの
- 食材
こういったことにも、案外お金がかかります。
でも、ずーっとニートだったので、お金がありません。
そのことを友達に相談してみると
コミュニティで呼びかけて、珈琲チケットを前売りしてみたらどうかな?
感涙。
協力してくれた方々のおかげで今があります。
本当に感謝です。
こんな感じでジャンジャン色々揃っていき、穴ぼこだらけだったけど、開店準備が進んでいきました。そして、記念すべきオープンが近づいていったのです。
パート3につづく。
パート3はこちら。
みなさんはどんな1年だったかな、聞いてみたいなあ。ぜひ、お店にいらして聞かせてノートに書いていってください!楽しく読ませていただきますねー!
そういうわけで今日も素敵な1日を!