MEM. 喫茶 Tokoname
「やってみない?」そんな一言から始まる小さな喫茶店。なんの肩書もなければ、憧れがあったわけでもない。それでも、始めてみることにした。始めて見たら、またなんかあるさ、って。そういう気持ちで。理由なんてなく、ここに来てくれたら嬉しいよ。見つけてくれて、ありがとね。
常滑やきもの散歩道の中腹にて。
About
MEM. = 泉
数年前にね「しあわせのパン」っていう映画をみたの。それで、どういうわけか、勢いで。その映画の舞台、洞爺湖に行った。そこに、ガラス工房がある。地獄耳のヨーコさんがいるガラス工房。そこにあった作品の一つに、MEMとあった。これ、どういう意味なんですか?というと、それは泉という意味のアイヌ語ですよ、と。
ずっとそのことを覚えていました。
MEM=泉というもののイメージ。どこから湧いてくるわけでもなく、どこへ行こうとしているわけでもない。ただ、そこにある。ただ、そこに湧いている。湧き出た「何か」は次第に、山をつたい、川をつくり、海へとつながる。人の暮らしは、そういうものの間にある。
MEM.喫茶は、そんな暮らしの小さな源泉であれたら。
ー人と文化の交差店 MEM.喫茶 店主 izumikun
MENU
MEM.の定番メニュー
とこなめし菜食ランチ
知多半島や常滑の食材をつかった
元祖。
常滑急須珈琲
常滑焼で淹れるまろやかな珈琲。自家焙煎ミャンマー産オーガニック珈琲豆を使用。カフェオレもできます。