あんまり友達にも言ってなかったですが(だってお土産せびられるの嫌だもん)今、海外に来ています。
そんな中、体調不良でダウン。3日にPCR検査を受ける予定ですが、帰国できるか心配です。
これについては別記事してあります(今から書きます)ので、どうぞ。(〝【大損します】海外旅行で気をつけたいコロナの話〟)
ベッドで体を休めつつ、考えました。
日本に帰国したら、どう働こうか。そして、どう休もうかー。
眠れない夜に考えた末、
話題の【週休3日】と、日本人が主にヨーロッパ諸国の人に対して憧れている【長期休暇:バカンス】が実現できそうだ。と思ったので、解説します。
【簡単です】クリアできる3つの必須条件
以下の3つです。
低支出であること自営業であること収入の範囲内で生きること
この3つです。
ここは特に解説しなくても、言葉通りです。が、ちょっと補足します。
まず低支出であること【重要】
たとえば
家賃4万光熱水費1万通信費5千円食費1.5万保険料3万
とすると、合計で月10万円あれば生活できます。
次に自営業であること【重要】
会社員でもいいですが、以下の条件を満たしにくいです。自営業なら◎
働く時間・日数を決めれる休む時間・日数を決めれる時間単価をあげられる
会社員であれば20万円で〝労働力〟と〝時間〟を販売します。自営業は、労働力や時間を販売したり、しなかったりできます。また販売する際に生産性をあげることで、ダイレクトに収入に反映させることができます。1時間が100円にもなるし、1万円にもなります。
まずは、必要な支出分を稼ぐ。次に、自分の体調に見合うところまで、収入を増やす。
最後に収入の範囲内で生きること【重要】
収入が多いから。という理由で「家賃10万で暮らす」となると、仮に収入が落ちた時に支払えなくなります。
なので、特に固定費はあげない意識は大事。
娯楽や愉しみや投資は、必要な支出分より多く得た収入から出す。徹底すべしです。
ここからは具体策の提案です。
週休3日とバカンスを実現する方法【休みから設計する】
まず、週休2日は、働きすぎって非効率だよねって発見したところから組み込まれた制度です。
そして、働きすぎでうつになったり問題が多いので週休3日が出てきました。
バカンスとは
日本人が憧れるバカンス。フランス人やヨーロッパ系の人が長期休暇を使って日本を旅するのは、よく知られています。
一方、日本で長期休暇というと「長くて1週間」なので、比べてみると短いです。
これは、最初に書いた「3つの条件をクリア」すれば、実現できます。
現在の日本人の労働と休日をまとめると
- 1日8時間
- 週40時間
- 週休2日
- 年間休日104日
- 年間52週
- 年間祝日15日
- 年間有給20日(消化率50%=10日)
- 年間のお休み合計120-130日
※他サイトとの数字の違いは誤差と了解ください。
実をいうと、これは各国のデータを見ても「休日の多い国」です。
しかし、
「時間外労働が給料分にふくまれている」「休日出勤がよくある話」
となっており
- 過労
- うつ
- 燃え尽き症候群
と言った弊害が出てきています。
だったら仕事辞めたらいいのに。
こんな声が聞こえてきそうですが、やめられない理由【条件1低支出であること】と【条件3収入の範囲内で生きること】がクリアできていないからです。
福祉の大学に行っていた僕ですが、ホームレス支援を学ぶための授業で「ホームレスの苦難」を取り上げたVTRを見ました。VTRに出てきた人は「生活保護で10万円をもらっていても生活がままならない」というものでした。当時の生活費が9万円だったぼくにとって「福祉ってなんだ。」「貧困ってなんだ。」と思わされる出来事でした。
話を戻すと、つまるところ年間130日は「本当はあって当然の休日」ということです。
しかし、多くの人がこれだけの休みをとれません。
理由は主に「人間関係」です
- 働いてないと思われたくない
- 休みにくい空気がある。
自営業にはこの辺りの不安はありません。全て自分で決めることができます。
少し考えてみました。
仮に「バカンス」を導入すると以下の2つ。
- 週休1日が52週 52日
- 月に1度6日連休(6-1=5)が12週60日
- 年に1度のバカンス30日休み(30-4-5=21)21日
合計133日のお休み(365日中36.4%が休み)
- 週休2日(3労1休2労1休)
- 104日年に1度のバカンス30日休み(30-8=22)22日
合計126日のお休み
これだけでも年に一ヶ月はお休みなので、ナイスプランです。
次はここに「週休3日」を取り入れてみましょう。すると
- 週休3日×52週=156日
- バカンス1ヶ月(30-3×4=18)
- 合計174日のお休み(一年のうち47.7%は休日となります)
365-174をすると、年間労働日数は191日。
あとは、これを導入したとき、自分の労働に対する成果と生活支出のバランスが成り立つか。ここを考えてみると、週休3日とバカンスは実現可能なんじゃないかなーと考えました。
ただぼくの場合は、条件付きで、週休3日のうち1日〜2日はカミさんと一緒の時間を過ごせるような家でできる仕事をしていると思います。バカンスを快適に楽しみたいので。
最低支出と稼がなくちゃいけない金額は人によって違うので、個々人で計算してみてくださいね。
そういうわけで、今日も素敵な1日を◎