いずみです。
いずみ【古民家暮らし / DIY / 畑 / ブログ】
お仕事:MEM.喫茶Tokoname店主
急須を使って淹れる珈琲と菜食のごはんを提供しています。
時々、陶芸家、大工、藍染職人、お菓子屋さんのアシスタントもします。
ボランティアとして「家弁タイムズ」という子育てファミリーに(基本、無料で)お弁当を届ける活動や、子どもも大人も隔てなく対話する時間「ダイアローグ」の運営をしたりしています。
「家弁タイムズのPRのお話が2つ!」あったよーというお話と家弁タイムズにて「とるたべる農園のお野菜を使わせてもらうことになりました。」というお話です。
知多半島で「とって食べる農業体験」を中心テーマにして農家をしている、とるたべる。今年に収穫した新米で祝う「新米祭」にお呼ばれしました。非公式な少数規模のイベントでして、大変嬉しく思います。今日のお話はそこでつながった数々のお話となります。
人生、山と谷。
人生、山ばかりでもつまらぬ。谷ばかりでもつまらぬ。最近ずっと山ばかりだという友達は、人生には谷が必要だと語る。そして、当たり前だと思う全てに、感謝が必要だと。火のご用意ができました。いっぱい笑った夜だった。

家弁タイムズのPRのお話が2つ!
家弁タイムズは、きっと多くの子育てファミリーの夜ごはんの助けになれると信じてる。だからこそ、小さく始めている今、いかにして早く大きく広げていけるかと考えてる。(それでいて焦らないというのがポイント)
そうかといって、資金的にも体力的にも大きく出ることは難しい。だからこそ、出会う一人ひとりに素直な言葉で、活動のこと、活動に対する想い、熱意を伝えていくことで、僕たちが実現したい世界が一つでも作っていけたら嬉しいと思う。
そうしてお話ししていたら、シングルマザー世帯のサポート活動をする方や、子ども向けの体験学習イベントを開催する農園から「うち来て、よかったら話してよ!」という声があった。今回のイベントの中では2件。これは嬉しい。本当に嬉しい。
11/4(土) ひきだしデイキャンプ at とるたべるの畑
「農家 とるたべる」が開催するイベント。

現代では、発達に障害をもつ人が多い。それは子どもに限らないことだけれど、それもこれも「幼少期のコミュニケーションの不足」と「体験・経験値の不足」によるものではないか、という見方がある。
その立場から、
- 平らな地面
- 変わらない景色
- 人との関わり不足
といった現代の「あたりまえにある環境」から抜け出して、
- なだらかな傾斜地
- 動物のいる屋外で
- 誰かと共に遊ぶ
そのことだけでも子どもたちの感性に届くものがあるのではないかー。という願いから始まったこのイベント。そうすることで、子どもたちにとって、あるいはその親御さんにとっての「引き出し」が増えていくよう、そういうデイキャンプな1日。
親というのはついつい子どものアシストをしたくなる。でも、転んだ子どもは、自分で立ち上がることができたりするもんだったりもする。親のいない環境で学ぶことは、親がいる環境で学ぶこととずいぶん違う。
この教育感というか、子どもという存在への対峙の仕方にも共感したし、家弁タイムズという活動を伝えることを通して「子どもというのは、その子の家族だけのことじゃなくて、子どもはみんなの子どもで、みんなで育てていく感覚の人もいるよー!仲間いるよー!」ってことを届けたいと思う。
常滑市外の人ばかりとはいっていたけど、世間は狭いもんで、常滑に暮らす友人らへと巡り巡って伝わってくれたら嬉しい。それに、いろんな子供や親や家族をみて、いろんなことに気づきたい。
珈琲もよかったら淹れて欲しい!という要請もいただいているので、
▼興味ある方はぜひ、チェック!
12/1(金) 道草 at つながりハウスみづほ
「つながりハウスみづほ」が開催するイベント

シングルマザーを対象にしたサポートをしていたり、大人が幸せを体現する子ども食堂をやっていたり、子育てファミリーとの関わりが深い。
道草はマルシェイベント。このイベントを開催するに至ったのは、ママさんたちの中には特技をもった人も少なくない中で、それを発揮する場がない。もしくは、どうしたら出店したり売ったりできるかわからないという人が多い。だから、そういう人のサポートをするというのが始まりだった。
子育てママさんが抱えるもの、大変なこと、楽しいこと、嬉しいこと全部ひっくるめて、人と人とがつながって笑い合えるそういう場づくり。
マルシェでは、飲食ブースも展開されているので、珈琲とお弁当とおやつと、そこに加えて「家弁タイムズ」という活動のPRをさせていただくことになりました。ブース内でのお話し程度になるかと思いますが、楽しみです。
とるたべる農園のお野菜を使わせてもらうことになりました。
「ひきだしキャンプ」を主催するとるたべる農園。
活動している直己さんや千尋さんに出会ったのは数年前のことで、それから主催するイベントに参加させてもらったりとか、出店ブースに遊びに行かせてもらったりして、少しずつ接する機会が多くなり。
農家の楽しさとその大変さをコミュニケーションの中から伝わって来ていて、何かできることはないかと勝手ながた思っていた。
でも、なかなかMEM.として軌道に載せれていない段階で、毎月のお野菜セットの購入などは、難しいなと考えていた。だから、しばらくは諦めていた。
でも「家弁タイムズ」の投稿をみてくれていたお二人から「すっごいいい活動だと思うし、僕らも使わせて欲しいくらい。むしろ、うちのお野菜使ってよ。」と、予想もしていなかったありがたい言葉をいただいた。
そして今「家弁タイムズ」では、ご寄付いただいた額から、できる範囲のことをするというモットーで、前もった資金があるからこそできることをと思っていた。お弁当を届けるにあたっては「どこかの農家さんと提携したい」とも考えていたし「農業体験などの案内」ができれば、休日の過ごし方や、子どもとの関わり方に幅を持たせることもできるかもしれない。そんなふうにも考えていた。
だからこそ「とるたべる」からの声かけは本当にありがたいことで、ものすごく嬉しかった。
毎月、第4週に家弁タイムズの配達があるので、第3週から第4週までの間にお野菜を受け取る想定をしている。とるたべるさんの配送ついでに持ってきてもらうパターンか、こちらから受け取りに行くパターン。
とるたべるさんも、子育てファミリー。常滑市外なので圏外ではあるけれど、友人関係であり「ついで」ということであれば、お届けすることも可能なので、もしこちらから受け取りに行く場合は「家弁タイムズ」としてのお弁当配達も兼ねたいなとは思っている。
そして、農家さんおすすめのレシピや今の旬、畑の状況、イベントの話やなんかも話して受け取って、家弁タイムズメンバーに届けることができたらとも思ってる。
そうやって、何かが澱まず流れるようであったらいいなと思う。
おわりに:
西尾でフリーでお蕎麦をうってる同年や、書道のみかちゃん、友太さんの銀彩カップで玄米茶を入れてくれたみよこさん、あずきちゃん、こっすーさん、いろんな方がいて楽しかったなあ。
学びもたくさんあるし、実践してる人は面白い。
以上、いずみでした。
それではみなさま
今日も素敵な1日をー。