(10,209 に書いています。)
公式ラインの仕様の話を昨夜(10,207に)して「文章じゃなくて、画像で伝えるのはどうか。」という話題になった。そういうわけで、朝っぱらからずっと「文字情報を、画像に変える」という作業をしていた。気づけば、オープン1時間前となっていた。参った。またやってしまった。
この日は、暑すぎるせいか、ぼうっとしてしまって何かと手につかなった。やらなくちゃいけないことがそのまんまになっていたような1日だった。
大学の後輩くるみちゃんのお友達が来てくれたり、馴染みのご近所さんが大阪からわざわざ新幹線で来たという美女を連れてきてくれたり、なんやかんやと楽しい一日ではあった。
けれど、その後、ぼくは女性を泣かせることになる。泣かせたなどと、おこがましい。涙する女性と、誠実に対話する時間。その人には、たくさんの想いがあった。だから一つずつ「もやもや」を晴らしていくように「凝り」を溶かしていくように、ゆっくりと丁寧に話をした。その人は「美味しいものを作りたい。それは、こういう原体験があるからなんだ。」と内側にある思いを話してくれた。とても大切な時間を過ごしていると思った。
まるで自分じゃないかのように言葉が出てきたり、これが自分だよなと思えたりした。
涙を流した人との対話は、これが2度目のことだった。
その後、出店の準備をしたんだけど、その話は本当にどうでもいいから書かない。この日最も心残るものはあの瞬間だけだから。
でもこれは忘れちゃあいけない。パートナーとの電話。いろんな話をしたけれど、
- 誰かのためにと頑張りすぎちゃうとこがある。
- だからちゃんと自分の取り分も考えてね。
- コミュニティの中にもそれぞれの趣向の違いがあるのよ。
- たくさんパンを焼いて帰りたい。
- 何より会いたい。らしい。
- 甘えるな!と伝えておいた。笑
今日はそんな1日でした。多分もっと色々あったけど、どうだっていい。もっと混沌としていて、もっと美しくて、もっと愛に溢れた喜びに、触れることができたのだ。それより望むものがあろうものか。誰がなんと言おうと、そういう美しい1日だったのだ。
それではみなさま、今日も素敵な1日を。