【読書ログ】中医アロマセラピー『家庭に一冊!何度も使うセルフケア本』

病気予防や症状改善に役立つ中医アロマセラピー

基本と実践が身につく中医アロマセラピーの教科書

izumikun

こんな方におすすめです。
ぜひ、読んでみてくださいね。

  • 気になるけど買うか迷ってる
  • おすすめの中医学本を探してる
  • 初心者向けのセルフケア本を探してる
  • 一冊置いとけば安心できる本を探してる

どんな本ですか?

タイトルにも書いたとおり「家庭に一冊!何度も使うセルフケア本」です。本は読み物として面白いものですが、この本は、自分の体や心をケアするために「使う本」だなと思っています。まさに、基本と実践が身につく中医アロマセラピーの教科書であり、初心者から上級者まで長く使える本です。

*同じ名前で赤い表紙のものもありますが、そちらは旧版です。新版は、旧版の内容に加えて、読者からの質問や反応をもとに、より分かりやすく情報を整理したものになるため、ご購入は新版がおすすめです◎

なぜその本を選んだのですか?

アロマ・漢方・マッサージの知恵やエッセンスをまとめて書いてくれてるから。ひとつの分野だけを突き詰めていくと、そのほかの分野を突き詰めた時と同じ共通点が見つかったりします。この本は、その共通点をもとに、アロマではこう、漢方的にはこう、マッサージはここを押すといいよとった具合に、分野を横断して解説してくれているのが魅力的だなと思いました。

とはいえ、いろんなことをいっぺんに学ぶのは不安ということもありません。本の冒頭には、初心者でもわかりやすい基礎的なことが丁寧に書かれているので、分からなくなってもいつでも立ち返ることができます。

あと、ぼくは視覚的なものが理解しやすいので、図解がわかりやすいことも本を選ぶ理由となりました。

心に響いた箇所はありますか?

本について何を感じましたか?

この本を通して「本はやはり使うものだな」ということを再認識しました。中医学も漢方もアロマもマッサージもすべて、知識だけを得るだけでは何の意味もありません。その知識を実践する必要があります。しかし、実践するにも知識がなければ、その効果を再現することは難しい。そんな時に「これが手元にあったらいいのに」をまさに現実にしているのが、この本だなと感じました。

また、難しい漢字がならんでいて遠ざけていた「漢方」についても、症状別に必要な漢方が紹介されているので、この本を持ってドラッグストアへ行き、同じ名前のものを眺めるだけでも「世界の広がり」を感じることができましたし「この漢方薬って、こういう時に役立つんだ」と自分の体調に合わせて活用してみようとも思えましたよ!

最後に一言お願いします。

この本を活用してから、日々疲れている時に、手のツボを押したり、寝る前に足のケアをするようになりました。すると、体調が整うのが分かりますし、何より、自分の体に「触っていなかったな」「もっと自分をいたわってあげたいな」と思えるようになったことも、心の変化として大きなものだったなと思います。

セルフケアをしたいけど、どこをどうやったらいいか分からない人にとっては、一生使える本だと思います。ぜひ使ってみてくださいね。

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