いずみです。
よくよく自分のことを観察していると「内なる完璧主義者」が、顔を出します。
自分のことよりも、相手の行動一つ一つに対して、厳しい目をもってしまう。これは、自分への期待が大きい分、相手への期待も大きくなってしまうからです。
自分はこれくらいできるんだから、あの人もこのくらいはできるんだろう。このくらい、やれて当然ではないかー。
反面、自分への厳しさをもつ分、なかなか一歩を踏み出すことが難しく、成果が出にくいです。その分、実のところ自信はなく、コンプレックスを抱えている。
でも、誰かの仕草に目は向いてしまい、自分のコンプレックスを隠すようにして、相手の弱さを指摘してゆく。自分を守るために、自分の弱さを隠すためにー。
だから、そんな完璧主義者の着ぐるみを脱いでみよう。脱・完璧主義者。
自分の行動と、他者の観察のみに意識を集中させる。決して、自分の弱さを隠すための言動や感情は出さない。また、相手の弱みや欠点をつつくような振る舞いはしない。
ただ、自分の行動と、他者の観察のみに集中する。自分のやるべきことをやる。それだけで十分で、それだけで人生は豊かになってゆく。
そして他者の観察。欠点を見つけるためではなく、世の中を生きていれば、どれだけ自分のことに集中しようにも、他者の干渉からは免れられない。だから、もしも干渉があった場合の自分の行動をみつけるために、他者を観察する。
何度も言うが、決して相手の欠点をみつけて攻撃したり、自分の弱さを隠すためのものではない。集中する自分の行動から外れない行動は何かを見つけるためである。
そして何より、これらのことができていなくても、大丈夫と思える力はとても重要。すると、他者の失敗にも寛容になれる。自分だけがやっているなどと思うことなく、自分はむしろ、その人のためにできて幸せであると思えるくらいの心持ちにさえ、なることもできる。
これは、自分の意志で、行うことができる。
さて、今日から始めてみよう。
脱・完璧主義者。
それでは今日も素敵な1日をー。