【コーチング経験談】思い通りにいかない現実から、マイナス感情に囚われない生き方へ（20代・陶芸家）

・気の合わない取引先と険悪な雰囲気になってしまった
・生活に困らない程度に収入はあるが、明確な根拠、目標もなくもっと稼がねばという思考に取りつかれる
・お金が足りなくなるかもという不安
・作品制作をするうえでどこにこだわり、どこをこだわらないかの判断基準
・自分の思い通りにならない状況になったときに怒ってしまう

不安や怒りといったマイナス方面の感情が湧き上がってきたときに以前ほど長い時間マイナス感情に支配されなくなり、問題解決の手段を見つけるスピードが早くなった。感情に飲まれてしまうと延々と怒りや不安を増幅してしまってなかなか解決に向かうのは難しいが、一歩引いて考えてみると案外簡単に解決策が浮かんで気持ちが吹っ切れて楽になることに気がついた。

感情をマイナス方面に揺さぶる出来事があったときに、この出来事は自分に何を伝えようとしているのか、この状況下で最終的に自分はどういった結果や状態となることを望んでいるのか、自分の望んだ状態になるためにはどうすべきかというように一歩引いて考えるようになった。

何かあるとすぐ感情に飲まれてしまう私に対して、いつも泉さんは表出した感情は一旦置いておいて問題を深堀りする方向で対話を進めてくださいました。感情を置いていかないで共感してほしいと思うこともよくありましたが、おかげさまで俯瞰して問題を見つめ解決への糸口を見つける良い訓練になったと思います。

物腰が穏やかで、あまり感情を表に出さないので何でも話してしまっていいんだなと気が楽でした。