木曜日はお店お休みにするので、振替でふだんはお休みの火曜日ですが、お店をあけました。朝イチ「やってますかー」と入ってきてくださったのですが、開店前でぼくは朝食を食べてたので「すみません、まだオープンしてなくて。」とお断りを入れて以降、人影すらありませんでした。ただただ暑い店内に、一人。明日の出店準備はしたいけど、営業が終わってからじゃないとできないのもあって「はて、どうしたものか」と。
そういうわけで、早々にドリップバッグのオーダー分を製作して、クラウドファンディング研究に勤しむことに。LINE公式アカウントについては、明日アリーと電話する予定になってるので、一時休止。
身近なクラファン事例
クラウドファンディングの身近な事例は
- 紺屋のナミホ
- BARBARA COFFEE ROASTERS
のふたつ。
全部「ちた信用金庫」と「CAMPFIRE」が協力して支援する「ちたクラウドファンディング」での立ち上げ。若干手数料が下がるのと、信用金庫からの宣伝応援があるのがポイント。何はともあれ、身近にクラファン立ち上げをしている人がいるのは心強い。
それぞれ組み立て方に違いがあるし、支援総額も違えば、リターンの出ている数にも違いがある。うーん、勉強になるぞ=!
3つを眺めて思ったこと
- 達成しているかどうかも大切だけど「支援者の数」も大事だと思った。その分だけ広まっている証だもんね。
- 難しい話は、やっぱり難しい。読み飛ばしたくなる。
- 見出しが画像になってると、メリハリがついて読みやすいかも。
- 「予約販売ページ」か「応援色を出しているか」で雰囲気がグッと変わる
クラファンについて現状知っていること
まだクラファンは使ったことがない。そもそもオンラインショップすらままなっていないわけだけれども、クラファンをやってみようかと思ってる。理由は「応援者」と「挑戦者」の関係が成立している場所だから。「売り手」と「買い手」ではなく「想い」に人やお金が集まってくる仕組みだから。
ぼくがやっている「子育て母ちゃん&父ちゃんにお弁当を届けたい!」っていうのは、まさにピッタリだと思ったから、やってみようと思い立った。
そこでまず初めに「やったことない」けど、すでに「知っていること」「聞いたことがあること」をまとめておきたい。やったことはないけど、あの手この手で日々、情報を集めてます。
- リターンに、Tシャツや缶バッチはNG
- 目的達成のために支援したお金がTシャツ代に消えるのは、目的達成を遠ざけてしまうから。そんなことのためにお金を使って欲しいわけじゃない。と応援者は思うかも。
- リターンは「いらない人」も、確かにいる。
- リターンを選ぶとき「物理的なものとの交換」としてリターンを選ぶ人もいれば、お返しいらないから頑張ってな!「応援だけするわ!」という人もいる。
- 自分達の紹介が「長すぎる」のはNG
- 自分に与えられている「時間」をちゃんと理解すること。短く簡潔に届ける。そうじゃないと、読まれない=想いがちゃんと届かない=応援に繋がらない。これは大問題。
- 何者でもない人に許されてる時間は、ない。だから結論から入る。
- クラウドファンディングは、何回もやっていい。
- 想いのある活動について一回だけやる。それもいいけど、それでうまくいくほど簡単でもない。でも、コツコツ積み重ねた分だけ上手になる。何回もやっていい。
- 正直に「支援してください」と伝える。
- 色んな正当な理由をつけて説明するよりも、素直な言葉で「支援してください」
- リターンがたくさんあったら、選べない
- ジャム理論(=決定回避の法則)といって、選択肢がありすぎると思考停止して選べなくなるという法則。だから、3種類くらいがちょうどいい。増やすなら、一つが完売してからでも十分遅くない。
- ゴルディロックス効果
- 極端な選択肢を避ける。松竹梅の法則。3つの商品があった場合「竹(=真ん中)」を選ぶ確率が高い。これは、2:5:3の割合になることが多い。3000円,5000円だけではなく、8000円も用意しておく。これは大事。
- 目標金額を達成するのは「目的」ではない。
- やりたいことがあって、その活動予算を集めるのが目的。クラファンはその手段。だから、手元には利益を残したい。その利益から、活動予算を捻出するから。だから、リターン準備のために使う原価についてはよく考えなくちゃいけない。「プロジェクトオーナーがお手伝いする券」とかも、自分の時給を考えてないリターンの組み方だから絶対にNG。リターン貧乏にならないように気をつけよう。
- 高価格帯の商品を準備しよう。
- リターンはいらない。ものもいらない。でも応援したい。そういう人もいるから、ちゃんとその受け皿を用意しておくこと。10万円応援で出したいのに10万円の応援フォームがなければ、1円すら応援できない。受け皿を用意しておくのは大切。
- 一人一人にちゃんと頭を下げる。
- SNSで楽に広めようとは思わない。そうではなく、ちゃんと一人一人にお願いをして回る。自分の想いを伝えまくる。足を動かし、手を動かす。
- 身の回りにログインしている人を増やす
- 支援が止まる一番のきっかけはログインできるかどうか。身の回りでログインしている人がいる状態でクラファンを始める。人のクラファンを応援してシェアする。すると、ログインする人が少しずつ増えていく。
いろんなクラファンがある。
クラウドファンディングにも色々あって、
- キャンプファイヤー
- レディーフォー
- ピクチャーブック
- マクアケ
など。
それぞれを色々見てみようと思う。
今のところ、友達のクラファンプロジェクトがあった「キャンプファイヤー」と、クラウドファンディングの先駆者キングコング西野さんが立ち上げた「ピクチャーブック」への意識が強く向いている感覚。特にピクチャーブックは、クラファンの売上から子どもに絵本を届ける支援に充てられてるのは、魅力的。自分が立ち上げるプロジェクトの意向ともマッチする気がしています。
(以下、 10,205に追記。)
色々思ったことはあったけれど、眠たいので、メモ書き程度に。実家に帰って家族と話している中で、思ったことメモ。
- たとえ障害があったとしても「できることがある、その事実のひとつずつ」は、本当にラッキーなこと。
- 知っているだけで得することがある。
- でも、知っていることで、損することもあるんだなあ。
- 自分で言うのはいいけれど、人に言われると嫌なことってある。
- 人に言われたら嫌だけど、自分で言うなら許せることがある。
- 親ははじめから親じゃない。後悔することだって、それを口にすることだってあるよね。
- 今があるのは、みんなのおかげ。でも、みんなが慕ってくれるのは、心ある行いの賜物でもあるからね。
そう言うわけで、
今日も素敵な1日をー。