10,224 STILL ALIVE

今日も歌った。

歌を聴きながら、ブログが読めるよ。

今日は7月の営業、最終日だった。8月は1ヶ月間おやすみをさせてもらうので、その前日にふさわしい穏やかで、美しくて、尊い1日だった。

イベント主催のターバン作家さん、ドライフラワー作家さん、りえさん、イトウさん、ぼんちゃん、みささん、やぎさん、とりいさん。

わざわざ立ち寄ってくださった。イベントのお誘いに来てくださった。オーストラリアに行く前に時間を見つけて来てくれた。「いずみの考えていること」なんて傲慢なテーマに、集まってくれたみんな。かけがえのない出会いがたくさんある。日常に、ある。

涙を見た。溢れ出たものがあった。働きながら、責任を抱え、YAKUZENの道をゆくべく勉強をして、資格を取ろうと奮闘している。頑張ってる、かっこいい人がそこにいた。甥っ子に見せたい姿がそこにあった。

ぼくは、ここに生きている意味を知った。このために、ここにいたんだと思った。ぼくにとって喫茶をするのは、ー。

最後に、観光施設でアルバイトしてた時に「あんた、これやるわ。」「日々を懸命に、有難いと思って生きていきましょうね。」といったおばあちゃんがくれた一枚の紙に書いてあったことを、ここに残して、おやすみ。

あたりまえ

こんなすばらしいことを
みんなはなぜ よろこばないのでしょう
お父さんがいる お母さんがいる
手が2本あって 足が2本ある

行きたいところへ 自分で歩いてゆける
手をのばせば なんでもとれる
音がきこえて 声がでる
こんなしあわせは あるのでしょうか

しかし だれもそれをよろこばない
あたりまえだと 笑ってすます
食事がたべられる
夜になるとちゃんと眠れ
そしてまた朝が来る
空気を胸いっぱいにすえる

笑える 泣ける 叫ぶこともできる
走りまわる みんなあたりまえのこと
こんなすばらしいことを
みんなは決してよろこばない

そのありがたさを知っているのは
それを失くした人たちだけ
なぜでしょう あたりまえ

医師・井村和清(悪性腫癌のため23歳で他界ー)

それではみなさま、
今日も素敵な1日をー。