友達とお話ししたこと。『生きててもしんどいことあるけど、生きてたらなんとかなる/所有と共有のあんばい』

あんまり人いないねーってな感じな今日だったけど、そういう日の中にはたまーに「今日は友達がたくさん来てくれたなあ」と思える1日もある。今日は、まさにそんな日でした。

ギターを背負ってやってきた大学の同期。最近、共通のともだちの通夜で会ったばかりだった。ランチのカレーと急須珈琲を楽しんでくれたあとにふと「あいつが好きだった曲、一緒に歌いたくてきたんだよね。」と、ぽつり。

お店の前庭に出て、うたった。

お互いに作ったうたを歌いあいながら、他愛のない身の上話をしたりもした。

ざっくりといえば「周りから見えているほど、暮らしってのは順調ってわけじゃないよなあ。」ってな話をして、不謹慎とかそういうことは無礼講にして「生きててもしんどいことあるよな」「そうだな」「でも、生きてたらなんとでもなるよな」「そうだな」なんて、気持ちをひとつひとつ言葉にして、話した。

きっと放たれた言葉の通り、ぼくたちは何かを確かめたんだ。

聞こえてたかな。
何度でも、また歌うよ。

ぼくらの待ち合わせはいつも、くだらないの中にー。

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さて、もうそろそろ終わりかと思いつつトイレでもすっかと用をたしてると「おや、お客さんきたかな」と。隣町に暮らす友達がやってきた。平日の昼間に来てくれるあたり「何か話があるのかな。」なんて思って、嬉しくなる。

手羽元バターチキンカレーと巨峰の発酵シロップミルクソーダを楽しんでもらったのち、出店のお話があった。

来年の2月にコーヒーをテーマにしたイベントするというので、出店することになった。コーヒーとチョコを出せないかということだったので、うちからは「急須の珈琲」と「本町ガトーショコラ」の2本立て。お試しで食べてもらったら、気に入ってもらって嬉しい。何を隠そう、ガトーショコラもまた、友達に作ってもらっているからなのだ。ふふふ。

その後、出店料の話になって、何がどう転んだのか「所有と共有」の話になった。これをここに書くには、ちょっとややこしい。もし知りたい人がいたら、ちゃんとそのための時間を作って、ぼくに会いに来て欲しい。

ご飯を食べに来たついでに聞こうだなんて横着はしないように。すごく理解するのに時間のかかる話だからね。でも、これがちゃんと理解できるようになると、たぶん人間関係に対しても、物質社会に対しても、お金に関しても、ちゃんとお付き合いできるようになると思う。

むちゃくちゃ大事な学びがあった。

友達といろんなお話ができて、気づかせてもらえることがあって、ぼくは本当に幸せものだなあと思います。いつもありがとうね。

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別件なんだけれども、事業をはじめるなら早いほうがいい。そして、負債は小さいうちに、返しきったほうがいい。ぼくもそこを戒めて、あともうひとつスイスイっと返して、次のフェーズへ行きますよ。

それでは今日も、素敵な1日を◎