ブラウンズフィールドからの帰り道。

いずみです。

いずみ古民家暮らし / DIY / 畑 / ブログ】

お仕事:MEM.喫茶Tokoname店主
急須を使って淹れる珈琲と菜食のごはんを提供しています。

時々、陶芸家、大工、藍染職人、お菓子屋さんのアシスタントもします。

ボランティアとして「家弁タイムズ」という子育てファミリーに(基本、無料で)お弁当を届ける活動や、子どもも大人も隔てなく対話する時間「ダイアローグ」の運営をしたりしています。


千葉は遠いな。けど、運転できたから、どこへでも行ける気もした。

千葉県まで行ってきた。コジコジという友達が千葉からわざわざ田んぼの手伝いをしに知多半島まできたという話を聞いて「どのくらいかかるの?」「6時間くらいかな。」と平気な会話をするもんだから、僕は「こりゃあ、おかしなこった」と思ってた。自分にはできたもんじゃないと。でもまあ、やってみて仕舞えば、できた。僕らの場合、二人で運転してるから、コジコジがおかしなこったのは変わりはないのだけど。笑 でも、そんなコジコジとのやりとりがあっての今を思うと、なんだか、どこへでも行ける気もした。


青果ミコト屋さんへ立ち寄りました

ブラウンズフィールドを卒業した方でもある店主さんと一緒に最後の最後にお写真を撮ることが出来ました。

種と旅と。というイベントのインスタライブでみていたその人にお会いすることができてとても嬉しかったです。

自然農という世界は、福岡正信「わら一本の革命」で辿り着いたものがあった。そして、種と旅と。というイベントのその中で「在来種」という、その土地にずっとずっと培われてきた種というものがあると知りました。

言葉は知っていたのだけれど、それを、こんなにポップにお洒落に、イキイキと、かつちゃんとして正当な価値をつけて販売して、伝えている。かっこいいと思った。

店内のポップも可愛くてついつい読んじゃうし、スタッフさんもとても自然にお声がけをしてくださる。話しているうちに魅力がどんどん伝わってくる。伝えるって、こうやって体を張るようなことなんだろうなあというのも、すごく伝わってきた。

これはとても大きな気づき。

あと、面白かったのは、真菰についた菌で作った納豆。これは珍しいなあと思った。どうやら、真菰ってのは稲科出そうで、稲科のものには「枯草菌」という納豆を作り出す菌が暮らしてる。つまり、米の稲わらじゃなくても、真菰にも枯草菌はついている。だから、真菰で大豆を包んでおくことでも納豆はできる。という感じだそう。

奇しくも、知多半島には、米農家だけではなくて真菰の農家もいる。しかも、真菰農家さんと繋がりのある友達もいる。稲藁をたくさんくれる友達もいる。条件は揃った。やってみよう。ちょうど、その季節だ。

納豆の作り方を調べてみることにしよう。

帰り道、アリーと運転しながら、いっぱいいろんな話をした。

料理教室やりたいねとか、コンサルやりたいんだよねとか、あのお店はこういうふうに生計立ててそうだよねとか、あのランチの構成素敵だったよねとか、畑にスパイラルガーデン作りたいねとか、そんなことを話した。

お店を休んでまで行くのどうかと思っていたところはあるけど、人生は有限だし、行ってよかったと今は思ってる。

アリー、誘ってくれて連れてってくれてありがとうね。またどこかお出かけしたいなあと思います。

おわりに:

以上、いずみでした。

それではみなさま
今日も素敵な1日をー。