捗ることと、捗らないことがある。

久しぶりにマインドマップを書き始めた。

机の上にノートを置いて、その中心に自分の名前を書く。そこに枝葉をつけるようにして「いろんな立場の自分」を書き出す。例えば、

  • 喫茶店してる
  • 〇〇という場所でアルバイトしてる
  • 〇〇家族の一員
  • ダレソレのパートナー
  • ボランティアに所属

と言った感じ、例えばね。

そうしたら、そのひとつひとつを起点にして、新しい枝葉をつけていく。

そうすると、自分がどんな立場においては、どんなことに意識をむけているのかということが分かってくる。そして、自分の実際の振る舞いを振り返ってみてみると、むけている意識の方向と実際に向かうべき方向がずれていることに気付ける。

うまくいくのは、それがぴったりきていること。でも、うまくいかないこともある。例えば、仕事について「得意なこと」「不得意なこと」って枝葉をつけて書き出してみると、尽く「記憶力に頼った仕事」は不得意だと出て、これは実際にそうなんです。こうやって可視化できる状態にして「気づき」を得ると、

あ、これは一旦、仕事仲間に相談しよう。

そんなような気持ちにもなってくる。これは自分の特徴なのかもしれないと見直すことで、その穴を埋める方法を一緒になって探してくれるかもしれない。

普段からどうしても捗らないことと、捗ることがある。なかなか物事を進めていけないときに、今一度、翻って自分のことを見つめ直してみる。そうすると、捗らない理由と捗る理由が見えてくる。見えたものをヒントにして、捗らないことを捗るようにするために、捗る理由を捗らないものにくっつけて考えられないかと、思い耽ってみる。

例えば、ゲームは捗るけど、勉強は捗らない。でも、勉強はしたいと思ってる。こういう時は、勉強にゲーム性をもたせることはできないかと考えてみたりする。

そういうことを整理するのに、マインドマップは非常に有効。

まずは、中心に自分や考えたいことを置く。そこから自由に枝葉を伸ばしてく。決して制限することはない。ブレインストーミングをして、前回の記事に書いたように、自分だけの共有地にあらゆることを置いていく。まさに、自分との対話。自分と、もう一人の自分との間にある共通言語を見つけていくのだ。

そのためのツールとして、ぼくは時々、マインドマップ を使う。

まだ途中だから、もう少し進めてみようかな。
今は、自分を置いて、これからどうしていこうかをざっくり全体感を持って方向性を決めていこうかなーっていうためのマインドマップづくり。これをしたら、枝葉に書いたことを、中心において、そこから枝葉を伸ばしていく。一つずつやっていこう。

そういうわけで、今日も素敵な1日を🌿