いずみです。
いずみ【古民家暮らし / DIY / 畑 / ブログ】
お仕事:MEM.喫茶Tokoname店主
急須を使って淹れる珈琲と菜食のごはんを提供しています。
時々、陶芸家、大工、藍染職人、お菓子屋さんのアシスタントもします。
ボランティアとして「家弁タイムズ」という子育てファミリーに(基本、無料で)お弁当を届ける活動や、子どもも大人も隔てなく対話する時間「ダイアローグ」の運営をしたりしています。
大人の勉強夜会をお休みしました。
日中にお客さんがたくらんいらっしゃいまして、体力が無くなりました。できないわけじゃないけど、もしやってしまえば、続く明日に響くような気がしましたので、お休みさせていただきました。楽しみにしてくださっていた皆様、ごめんなさい。モカ3種の実験については、またブログにて報告しますね。よろしくお願いします。

【お金の話】といいつつ、これは人生の話。
今日もいろんなお客さんに来ていただきました。雨降りや曇り空のなか、店内がいっぱいになっていると、本当に本当にありがたく思います。幸せなひとときをプレゼントできていたら嬉しいです。
そこには、近所で美容室をやっている友達や、お菓子屋さんやってる友達や、陶芸家の友達や、カフェやってる友達もいました。(本当に本当に、ありがたい。)
みんな個人で事業をやっているから、どんな話をしていても、必ず「仕事の話」やそれに紐づく「お金の話」になります。

いずみは、ほんわか系とみられることが多いです。でも、ほんわかであっても、ゴリゴリであっても、みんなの生活には等しく「お金が必要」で、ずっっと続けていくためには、必ず向き合わなきゃいけないものだと思っています。
こういう話ができるのは、事業者同士の心強さだと思います。
ぼくたちにとっては、死活問題だから。人生に関わる大きな話なのです。
世の中には「できないのに、儲かってる人」もいるらしい。
いろんな人を見てきたけど、いずみくんは仕事ができる人だよ。世の中には、できないのにお金がある人もいる。おかしいよね。
そんなことを言ってもらえることもあります。
正直、ぼく個人としては「生活がもう少し楽になったらな。」とは思います。
お店の営業をして、お休みの日にはアシスタントして、夕方からはお弁当の配達をしていますから。アリーもまた、別で仕事があります。
ある人から見たら「できるけど、儲かってないぼくら」がいて、「できないのに、儲かってる人」がいるらしい。
これはどういうことなんだろう、と考えるわけですが、ぼくが考えるに「お金をいただくポイントでの努力=人の役に立つことに直結する努力」が足りていないからなんじゃないかと思っています。
つまり、誰かから見て「できていると思えるポイント」は実は、どれだけ批判されようとも「できていなくてもいい」かもしれない。もしかしたら「できているねと言われるポイント」の外側にあるものに手を伸ばしたら、ちゃんと人の役に立てるようになって、お金をいただけるようになって、自分の生活も人の生活も幸せにあれるようになるんじゃないかと思うわけです。
やらなくちゃいけないこと
今考えているのは4つあります。
- 商品をつくる(生産する)
- 商品をPR・SNS発信する(宣伝する)
- 根拠になる(知識や想いを語る)
- 商品を届ける(流通を作る、大口注文をもらう)
自分の商品をもつ。これが今1番の課題です。
自分はどんな商品をもっているかをちゃんと確かめること。これがとても大事です。
そして、商品を作った後に、
- それを自分だけで作るのか
- 他人に仕事を振って作るのか
この2つのどちらを選択するかによって、自分の時間をどこまで自由にできるかが決まります。
できる限り短い時間の働きで、たくさんの人の役に立てるなら、それに越したことはないのです。その方が、その活動は続く。なぜなら、その活動をする自身が、健康的な暮らしを続けていくことができるからです。
商品をつくる。
家弁タイムズも続けたいし、MEM.も続けていきたい。人と文化の交差店として、常滑に来てくださった人に、常滑や知多半島の文化を味わいつつ、ゆっくりした時間を過ごしていただきたい。
その時間を続けていくために、やっぱりちゃんと経営をしていかねばならないのです。
おわりに:
以上、いずみでした。
それではみなさま
今日も素敵な1日をー。